お稽古便り 2026年3月14日

ここ数日の寒さが和らぎ、春空が大きく広がっています。松籟庵の池の鯉がゆったりと姿を現しました。

床の軸は「弄花香満衣」を掛けました。花と戯れていると自然に香りが衣に移りくる。中国の于良史の詩の一節です。禅語としても捉えられ、人は身を置いた環境に自然に馴染んでくる、の意を持ちます。

花は 加茂本阿弥椿 と 油瀝青 を入れました。

お菓子は「さくら餅」(たねや 滋賀)をご用意いたしました。